クレヨンしんちゃんオラと博士の夏休みおわらない7日間の旅

 

クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』~おわらない七日間の旅~」

を7月15日に発売する。

人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を

原作とした完全新作のゲームタイトルで、

その開発にはミレニアムキッチンゲームクリエイター

が携わっている。

 

ちょっと不思議な夏休みエンターテインメント

夏休みを九州ですごすことになったしんちゃんと野原一家

小さな町アッソーというところでの一週間がはじまります

 

舞台は熊本アッソー

みさえの友人がくらすところ

豊かな自然に囲まれ個性あふれる人たちが生活しています

ものすごく田舎って感じでどこか懐かしく感じます

 

今回の地域についてなぜ熊本なの?

しんちゃんのお母さんのみさえが熊本出身なんです。

ただ熊本の家は原作にもよく出てくるので、

そこを直接の舞台としてしまうと非日常を描くときに

イメージを広げられないので、

実家の近くにある別の町でみさえの幼なじみの家にお世話になる

という設定にしました

 

日常

実は野原しんのすけというキャラクターは、

虫を捕まえたり魚を釣ったりはするけど、

それを飼うことには興味がなく、

すぐに逃してしまうはずなんです。

そんな設定があるので、本作では物語の冒頭で

マッドサイエンティストの「あくの博士」という謎の人物から、

写真を撮るとそれがイラストになって出てくるという、

人工知能内蔵のカメラをもらいます。

捕まえた虫や魚、あるいは体験した出来事などをこのカメラで撮ると、

それが絵日記になっていく仕組みで、

それを元にゲームを進めていくことになります

 

しんちゃんの夏休みの過ごし方としては

朝のアッソー体操から始まります

家族そろっての楽しい食事

夜のお風呂、絵日記、子供新聞記者、虫取り

魚釣り、野菜作り、お店のお使い、恐竜バトル

DJ遊び、自由行動など

これを聞いただけでもやることが多すぎてわくわくが止まりませんね

 

あくの博士とは

天才的な科学者なんですが、

わがままで何を考えているのかわからないキャラクターで、

いろんな発明をして周りの人を騒動に巻き込んでいくんです。

彼が一体どんなことをするのかは、遊んでみてのお楽しみですね

 

博士の日常

この世界には恐竜が存在しているんです。

そこにあくの博士がどう関係しているのかはまだ言えませんが、

本作は“恐竜がいる夏休みを体験できる”ゲームなんです

 

この世界でプレーヤーがすること

カメラを持っていることで、

虫や魚などを集めたり、

何か出来事に遭遇したりすると、

絵日記ができあがっていくんですが、

プレーヤーの行動次第でその内容は変わっていきます。

またしんちゃんが滞在している家の裏に新聞社があるんですが、

カメラで撮った出来事を新聞社に持っていくとそれが記事になって、

その評価によって「恐竜カード」がもらえるんです。

手にれた恐竜カードを使うと地元の子達と「恐竜バトル」ができて、

それに勝つと彼らと仲良くなれたり、

行けるところが広がったりして、ゲームが進んでいきます

 

街のお店に掲示板があって、そこに書かれている

「コゴミを3つ集めてほしい」

といった依頼に応えることでお小遣いがもらえるみたいに、

幼稚園児として体験する経済的な概念などもありますね

 

「ぼくなつ」と同じように

昼夜が少しずつ進んでいくようにはなっているんですが

何かをすることで規定の時間が進むというものではないので、

時間の許す限り行動はできるようにしています

 

 小学校低学年から「ぼくなつ」を遊んだことがある大人まで

、かなり広めに設定していて、

必ずこうしなければいけないという要素は極力排除しているので、

何か緻密な行動が必要になったり、

誰も気づかないような情報を集めて進めていくような要素は皆無ですね

 

積極的にストーリーを進めてもいいですし、

寄り道してむしとりや魚釣りに夢中になっても大丈夫です。

プレーヤーがやりたいことを自由に遊んでほしいですね。

 

クレヨンしんちゃん」が既に30年以上続いている作品ですので、

ファン層の年代が幅広いですし、

「ぼくなつ」も20年前のゲームで、

リアルタイムで遊んだ人はある程度の年齢まで達していますからね。

任天堂Switch自体のユーザー層も広いので、

今回はコアターゲットなしで全年齢向けに作っている

 

アッソーの町の広さについて

皆さんが想像できるぐらいの一つの小さな町として

、行けるところはたくさん作っています。

今回はどちらかというと少数精鋭チームなので、

さすがに巨大なオープンワールドというわけにはいきませんが、

小学生が1日で歩き回れる範囲よりはかなり大きく作ってあります

 

最後に発売したPSP版の「ぼくなつ」と比較すると、

背景の解像度が4倍、データサイズでは16倍のゲームになる

 

読み込みが気になるところははほぼ0だと思います。

セーブのときに、少しアクセス時間を持たせているぐらいです。

そこは技術の進歩を感じましたね

 

このゲームの中のアッソーで、

夏休みの旅行を楽しんでください。

小学生向けに、全ての漢字にルビを振っていますし、

お父さんお母さん世代向けには、難しい恋の話もありますし、

マッドサイエンティストや恐竜、忍者なんかも出てきますので

っているところで以上になります