FF14

どもみなさんこんにちはシトラです

今回の動画は
ファイナルファンタジー14

についてです

 

ファイナルファンタジー14のユーザーの中には知ってる方もいるかもしれませんが
現在のFF14は戦闘・マップ・システムなど作り直されたものなんです
元々のFF14は全然違う戦闘システムだったりしたんです
なのでそのへんを踏まえて
お話していこうと思います


購入を考えてる方の参考になったらうれしく思いますので
ぜひ最後までご覧ください

またこのチャンネルではレトロゲームから
新作ゲームの紹介やレビュー動画など

その他ゲームに関する様々な情報を
取り扱っていますので

 

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それではファイナルファンタジー14について行ってみよう


まずMMORPGとは

なにかというところから説明しますと


このゲームは面白いのかとどーかと言いますと
すごく面白いゲームです
私のプレイしたことのあるMMORPG
ファイナルファンタジー11
ドラゴンクエスト10
ファイナルファンタジー14
の3作品だけですが

他のMMORPG以外のゲームも含めて
かなり上位にくる作品です

新生ファイナルファンタジー14の最初はPS3でもプレイすることができ
かなり敷居が下げられてたくさんのユーザーが遊んでいたらしいです

今では家庭用ゲーム機はPS4とPS5だけになっています

しかも芸能界でもこのファイナルファンタジー14はプレイしている方が多いみたいで
ファンイベントなどのゲストで出演するなどです


今では大人気のFF14なのですが
発売した当時は大炎上していてたくさんのユーザーが激怒したんです
信じられないかもしれまんね


それではFF14が過去にどのような失敗をして
そこからどのように復活したのかを話していこうと思います

まず今のFF14、つまりバージョン2、0以降を新生版とすると
バージョン1,0となるの旧版FF14が発売され

サービスが開始されたのは2010年9月30日まで遡ります
今から10年以上前となります
そう!FF14はすでに10周年を超えてるとも言われています

この旧FF14を語るうえで外せないのが
同じくスクエニのオンラインRPGのFF11であるのだが

このFF11は2002年5月にサービスが始まって以降
多くのプレイヤーで賑わい
スクエニの業績にも大きく貢献したゲームとなりました

またこのFF11なんですがハマりすぎて学校をやめたり
仕事をやめたなんてことも結構あったようですね

そんなFF11に続く新たなMMOのFFということで
発表されてから非常に大きな期待が寄せられ

新時代を感じさせる圧倒的なグラフィックは
PCで遊ぶ場合、かなり高いスペックが要求されたわけで

PCショップなどが用意したFF14を遊ぶゲーミングPCは
この需要により結構売れたようなんです

当時私は家庭用ゲーム機でしか遊んでいなかったし
まだパソコンも買えない年頃だったのであきらめるしかなかったんです

そして2010年9月30日大きな期待を背負って
旧版のFF14はサービスが開始された

しかしバグや使用上の欠陥がいくつもあるなどの
出来の悪さをきっかけに大炎上してしまったのです


シームレスなフィールドを実現するためにコピペマップなどで
迷路のような構造だったのはいい思い出です


カバンを開くだけでもツール対策のためなど言って
いったんサーバーと通信するラグがあったり

またバトルに関しては敵を取り囲みオートアタックでタコ殴りにしたり
敵をまとめて魔法で焼き尽くすなど
FF11と同じ仕組みだったりしたんです

さらにコンテンツ不足、時代に合っていないレベリングがきつすぎました
そのような問題をかかえていたんです

そうなんです画面が綺麗になっているんですがやってることはほぼFF11です
いえ、FF11以下だったのかもしれませんね

もちろん、そんなゲームとは言えサービスが始まったばかりのころは
たくさんのプレイヤーがログインしていました

同時接続は全世界で3万人と言われています
これは少なすぎますね
あのファイナルファンタジーですよ、衝撃的数字です


FF14のためにPCを購入した人が不憫でなりませんよね
そして2か月後

当時スクエニの社長だった和田氏が
FF14に関して異例ともいえる謝罪文を出した
そうスクエアエニックスの社長がFF14の失敗をみとめたのです

その内容にはユーザーが期待している水準に達していないと言っています
FF14のプロデューサーを更迭し新たに吉田直樹氏が
プロデューサー兼ディレクターに就任すること

さらにPC版の無料期間の延長も発表されて
そこで旧FF14にはFFらしいジョブシステムが吉田直樹氏の手で
実装されることになったのだ

元々旧FF14には剣術士などちょっと変わったクラスというものだったのだ
新生を遊んだ人ならわかると思うがクラスの剣術士のレベルを30にすることにより
ナイトというジョブになれるクエストが発生するんだ

吉田直樹氏といえば業界内外を問わず
屈指の人気を誇るクリエイターと認知されている
スクエアエニックスにはドラゴンクエスト10のスタッフとして働いていたそうだ


ただ当時は茶髪のヤンキーというイメージだったのはまだ記憶に新しい


そして吉田氏がプロデューサー兼ディレクターに就任して
ゲーム業界で前例のない試みが発表されたのだ


それが現行のFF14つまり旧版のアップデートをしながら
新しいFF14を新作として開発をすると発表されたのだ
さらに発売未定だったPS3版も同時に開発をしていくというものだ

これには私も含めPS3ユーザーは歓喜した

実際はかなり難しい挑戦だったには間違いなく普通は数年はかかる
新作ゲームを2年ほどで完成させなければならず

しかも同時にサービスが稼働している旧版もアップデートをすると言うのだ
当時無名だった吉田氏のプレッシャーや仕事量は想像をぜっするものだったハズ


吉田氏は、「旧FFXIV」の失敗の理由として3つを挙げた

ひとつはグラフィックスクオリティに固執しすぎたことで
大事なのはゲーム体験であるべきだとした

2点目にMMORPGという難しい開発に対して、ひたすら不勉強だったこと

そして「FFXI」の運営経験から、多少の不手際があっても「FFXIV」でもついてきてくれるという
、ブランドやファンに寄りかかった安直な気持ち


吉田氏は「旧FFXIV」プロジェクトをまさにズタズタに否定し、
その上で「新生FFXIV」は、ビジネスより信頼を取り戻すことを大切にしようと決め、
前例のない同名によるタイトルの作り直しを決断したという


さらにFF14のスタッフ全員に現行のMMOに求められる水準を理解させるために
数か月ワールドオブウォークラフトをプレイさせたらしい

古い社内のFFの当たり前なども見直すためにも
新たなMMO知識を得るためにもそこを徹底させるためでもあったのだ

そして吉田氏が就任して約一年後
吉田氏が自ら出演するFF14の関連の情報配信
プロデューサーレターライブ通称PLLが配信されたのだ

一応詳細に第一回のURLを貼っておきますので気になった方は見てみるといいかもしれない


その放送内容としては
事前に集まった質問や当日のTwitterでの反応を見ながら室内氏が質問を取り上げ、
吉田Pがそれに答えていくという展開で行われる


できること、できないことを明確に切り分けて回答していくというものだった
いい緊張感でこのPLLを通じてFF14の立て直しに期待してもいいのでは
と思ったユーザーもいたのではないでしょうか

しかも吉田氏は旧FF14の最後について語っていたんです
時代の終焉についてです
わかりやすく言えば旧FF14のエンディングですね


メテオ計画というもので
それまでただの月だと思っていた、衛星ダラガブをエオルゼアに落とすという凶悪なものでした
よりライブ感を出すために、パッチが1つ当たるごとに、
空に浮かぶダラガブがどんどん大きくなっていくという仕掛けも用意されていました

メテオも降りバハムートも召喚されたくさんのモンスターが街になだれ込み
人々を襲うシーンはとにかくすごかったです

そこで旧FF14の時代は終わるのです、まさに世界が終わると思わされるものです
ネタバレになっていますがもう旧FF14のストーリーも遊べないので気にしないで頂きたい

それと同時に新生FF14のオープニングが始まるんです
世界はたしかに災害は受けましたが人々は強く復興してるものです
これには当時とても心を打たれました

そこで旧版FF14が終了して約8か月ほどの空白期間があきます
その間に新生FF14の開発に集中していくことになり
2013年8月のサービス開始までユーザーはまたされる事になったのだが

その間にも新生FF14の仕様だったり情報が公開されるPLLなどで
ファンであるユーザーの意見や要望に吉田氏は答えていったのだ

また新生がサービス開始する前には4回にわたるベータテストが行われた
私はPS3版でベータテストでタイタンサーバーにいました

MMOとして家庭用ゲーム機では驚くほどキャラクターの同時表示
綺麗なグラフィックや洗礼されたユーザーインターフェース
軽快に飛んだりスプリントしたり

特に素晴らしかったのがクロスホットバーでの戦闘システムである
これがとにかく楽しかった

まだテスト段階でレベルなど一切引き継ぎがないのにレベルをカンスト
させてまで遊んだのはなつかしいブレイフロクスの野営地のダンジョンは
今でも思い出が強いダンジョンでもある

そして2013年8月にPC版とPS3版の両方でサービスが開始となる

システムが一新されプレイヤーが旧版で不満として抱えてた問題は
ほぼ改善されておりワールドマップは立体的で見栄えが良くなった

シームレスでわかりにくいマップはエリア制になったことにより
見栄えがよくなって景色がとてもきれいになったんです

サービス開始から予想を大きく上回る接続者数でログイン制限ならびに
新規キャラクターの作成制限さらにダウンロード版も一時販売中止されるほど
盛り上がりをみせた新生FF14、ゲーム中も5分ほど席を外すだけで
勝手にログアウトされたのも今ではいい思い出です

ログアウトされるとログイン制限をうけているのでこれがまた
なかなかゲームをプレイさせてもらえず
よしだぁああああああああというフレーズが生まれましたね

これはスクエアエニックスからしたらうれしすぎる誤算だったはずです

旧版では全世界で3万人程度だった同時接続数が
新生ではなんと発売当初で22万にも登ったそうだ

しかし新生したとはいえ最初は順風満帆(まんぱん)ではなかったのだ
そうまだ覇権には手すらかかっていない状態だったのだ


新しく始まったMMOとしてはしょうがないことだったんだけど
ゲーム内のコンテンツ、特にストーリークリアして以降に遊べるものがなくて
ボリューム不足が指摘されたんだ

運営もそれを前もってしっていたので4か月後に大型パッチでダンジョンの
追加や高難易度のボスコンテンツも追加された、多分このときに
極タイタンなど追加されたような記憶もあります

しかし追加されるダンジョンは周回のための水増しとされて
「定食」と言われており

高難易度のレイドや極蛮神戦などのバトルコンテンツにおいては
ひとつのミスでパーティーが壊滅することもあり
ミスを指摘したりされたりすることでギスギスするということで
雰囲気が悪くなりこれがFF14と検索すると表示される
ギスギスオンラインの誕生である

そんな感じで、問題がないとはいえない状況ではあったが
もともと旧版で信頼は失っていたので
マイナスから始まった新生FF14は

MMOとして求められるクオリティの水準は十分に高いので
信頼は取り戻していたと思われると言える

そうここからはコンテンツを加えつつ質と量を加えていけば
さらい良いMMOになる

その後FF14は定期的に大型パッチと2年に1度の拡張を通じて
PVPモード、入るたびに構造がかわりレベルが1から成長を楽しむ「ディープダンジョン
敵の技をラーニングする特殊な遊び方の「青魔導士」の追加

旧時代のMMOを模したコンテンツ「エウレカ」独自なキャラビルドで
本編とは違った足りごたえのある冒険を楽しむことができる

そんな感じでたくさんのバトル系コンテンツが追加され
高難易度レイドの存在もありクリア後にも豊富なコンテンツが
やりきれないほどになったんです

さらにバトル系コンテンツだけでなく
土地や家を購入して好きな家具を置くなど自分のこだわりを表現できる「ハウジング」
当時家を買っても誰も遊びに来なかったですね、今でも誰もくることはありませんがw

多くのミニゲームを遊べる「ゴールドソーサー」
タイミング系のゲーム ジャンプ系ゲーム チョコボレース 
FF8にもあったカードゲーム「トリプルトライアド」
さらに麻雀も遊べます

それ以外にもギャザラー・クラフター向けのコンテンツも実に豊富で
まったり遊びたいユーザーも楽しめるようになっているのが現在のFF14である


しかしバトル系や生活系などのコンテンツが充実していく中で
システムが複雑化して行ってるのもあって

初心者にとって難しいと思われるゲームにならないためにも
上級者プレイヤーがビギナープレイヤーを手助けするメンターシステムの実装や

AIで動くNPCと共にソロでダンジョンに挑むことができる
「フェイスシステム」が導入されたりと

初心者もソロで遊びたいプレイヤーも安心して楽しめるゲームになっています

さらに挑戦的なコンテンツの追加でギスギスしたりするが
毎パッチでコンテンツが追加されつつゲーム自体が良い方向に向かっていく姿勢は
多くのユーザーが支持するのに大きな理由でもある

現在私は拡張が発売されるまでは休止するつもりだがFF14のPLLは毎回チェック
をしている、なんかPLLだけは見てしまうのです・・・


そんなFF14だがMMOとしては珍しくFFナンバリングに引けを取らない
感動的なストーリも大変魅力があふれています、その中でも初の拡張である
バージョン3の「蒼天のイシュガルドのストーリーは竜騎士とドラゴンの歴史
と宗教に主に重点がおかれておりまさにファンタジーを描いた
お話でした個人的にFF14の中では一番好きです


そして2回目の拡張のバージョン4でもある「紅蓮のリベレーター」
新生発売当時から注目されていたアラミゴ奪還を目指すお話です
主役級のモンクの女性の素顔が初めて公開されたのは衝撃でしたね
ずっと仮面?らしきものをつけていたのに
突然新たな役割で活躍する姿はとても印象的で熱かったです
それとFF6でおなじみのあのキャラクターすごく良かった


そして3回目の拡張となるバージョン5でもある「漆黒のヴィランズ」
光で満ちた世界に闇を取り戻すという物語でそれぞれ謎とされていた
闇の戦士など次々に明らかになっていきます
新生以降プレイヤーの中で最もストーリーに考えされられました
ダメなわけではないのですがとにかく闇が奥深い感じがしたんです
なので考察するならこの「漆黒のヴィランズ」をすればおもしろくなりそうです

FF14は運営やファンに支えられ現在盛り上がり続けています
2021年全世界のプレイヤー数が2200万人を突破したと発表されました

2014年に200万人
2015年に400万人
2016年に600万人
2017年に1000万人
2018年に1400万人
2019年に1800万人
2020年に2000万人

これをみて普通MMOは衰退していくと思っていたのですが
ここまで伸びていくと誰もが思っていなかったでしょう

スクエアエニックスは新規のプレイヤーにも興味をもってもらうための宣伝
常にフレッシュなゲームとしてあり続けてるのが
このようなプレイヤー増加につながったのではないでしょうか

ここまでくれば覇権をとったと言ってもいいと思います
また海外では一時期ダウンロード版が売り切れるというニュースも最近ありました

発売一時停止とか聞いたことはあるのですが
ダウンロード版が売り切れは正直驚きですね

調べてみたところ海外の有名ストリーマーがとあるゲームから
FF14を購入して遊びだしたところファンも一斉に購入したともあるようですし
さらに人気は上がっていくでしょう


ということでFF14が失敗して吉田直樹氏が就任した後
新生を遂げMMOの覇権をとるまでのお話をしてきました

なぜこのような結果が出たのかをいうと

今の時代に求められるMMOの水準を把握したことによること
またPLLなどニコニコ放送でユーザーの声に真摯に向き合ったこと
その内情に踏まえて答えていき期待に応えてきた運営

常にユーザーの事を思い色々な遊び方を提示し
FFナンバリングでもトップクラスのストーリー展開によって
ファンを夢中にさせてきたことによりこのような結果になったんです

FF14が覇権をとり世界1のMMOとなって今もプレイヤーを大きく増加しています
旧版の失敗からこの成長はすごいですよね

世間では一度失敗したMMOを作り直すなどありえないことと言われ
それを実行した吉田直樹氏は前代未聞の偉業を達成したのではないでしょうか

そんなFF14も今年の秋にバージョン6「暁月(ぎょうげつ)のフィナーレ」
により新生からの続くストーリーが結末を迎えると言われています

この拡張と同時に私は復帰してストーリーを楽しみたいと思っています
ゲーム史に偉業を成し遂げたFF14の最後がどのようになるのか
気になってしょうががありません

ちなみに私はティアマットサーバにいますのでFCなどフレンドのお誘いもお待ちしています

以上