スチームデック

新時代の携帯ゲーム機Steam Deck


PCゲームの最大手プラットフォーム「Steam(スチーム)」を運営する
会社Valve(バルブ)が、携帯ゲーム機を発売する発表しました。
パッと見、Nitendo Switch風のそのゲーム機の名前は「Steam Deck(スチーム デック)」。

 

「Steam Deck(スチーム デック)」は、どこでも気軽にSteamが楽しめる携帯ゲーム機です。

見た目やボタンの配置などはNitendo Switchにかなり似ており、
画面の大きさは7インチ(1280×800)で、
これは従来のNitendo Switchよりも一回り大きいサイズです
2021年10月に発売されるNintendo Switch 有機ELモデルと同じ大きさ。

ジョイスティックが左右に1つずつ、その下にトラックパッドが1つずつ付いています。
また、ジャイロ機能も用意されています。

メインメモリは大容量の16GB。SSDは64GB、256GB、512GBの3種類。SSDに関しては、
拡張ポートも付いてるので足りなくなればmicroSDカードを挿して増量させる事もできます。

肝心のゲームについては、

Steamで配信されているゲームであればほぼ全てプレイ可能との事です。
PCと同じIDでログインする事でPCと本ゲーム機とを同期してくれる為、
PCで途中までプレイしたゲームの続きを本ゲーム機でプレイすると言った事もできます。
映像に関しては、PCとほぼ遜色ないレベルで、
遅延もなければfpsが下がると言った事も無いと公式では謳われています。

なお、あくまでも「ゲーミングPC」という位置づけの為、
ゲームプレイしかできないというわけではなく、動画サイトで動画を見たり、
ストリーミングサービスを利用すると言った、パソコンでできる事は一通りできます。

 

 


どこでもSteamゲームが楽しむ事ができるゲーム機です

Valve、携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」を発売決定!3モデル/画面7インチ/日本は2022年?

 

Steamを運営する米Valveは、携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」を発売するとアナウンスしました。
一部地域にて2021年に、399ドルから発売されるとのこと。

Steam Deckはどこにでも持ち運びやすい高性能なゲーミングPCとなっています。
AAAタイトルでも快適に長時間プレイすることができるとしています。
搭載OSはWindowsではなく、SteamOSとなっています。
Steam Deckは、2021年12月より、アメリカ、カナダ、欧州連合、イギリスで出荷予定。
その他の地域は2022年に出荷予定のため、日本では2022年に購入できると思われます

3つのモデルが発売されますが、主要スペックは同じため、
フレームレートやグラフィックの質は変わりません。
ゲームデータの保存容量とロード速度に影響します。
どのモデルもmicroSDカードで拡張できます。

 

発売日は2021年12月。ただし、アメリカ・カナダ・欧州連合・イギリスのみでの発売となっています。
2022年以降、他の地域でも発売予定との事で、おそらく日本も2022年以降の発売になると思われます。
価格は、64GBが399ドル、256GBが529ドル、512GBが649ドル。日本でいくらで発売されるかはまだ不明だが、
おおそよ同じような価格になるのではないかと思われます。

携帯ゲーム機としては、おそらく最も多くのゲームがプレイできるゲーム機になると思われます

399ドル
64GB eMMC内部ストレージ
キャリングケース

529ドル
256GB NVMe SSD内部ストレージ
高速ストレージ
キャリングケース
限定Steamコミュニティプロフィールバンドル


649ドル
512GB NVMe SSD内部ストレージ
最速ストレージ
限定キャリングケース
限定Steamコミュニティプロフィールバンドル
限定仮想キーボードテーマ

ドック
別売りで公式ドックも発売されます。Steam Deckをドックに接続すると、
外部ディスプレイ、有線ネットワーク、USB周辺機器、電源に接続をサポートするとのこと


入力システム
一般劇なゲームパッドと同じ入力ボタンが用意されています。
それに加え、タッチスクリーン、トラックパッド、ジャイロ、
背面のグリップボタン(R4/R5/L4/L5)も用意されています

ハードウェア仕様

Hi-Fiオーディオ
内蔵のDSPは、クリアな音とワイドなサウンドステージを提供し、没入感のあるリスニング体験を可能にします。

高速一時停止/再開
SteamOSには、高速一時停止/再開機能が組み込まれています。
電源ボタンを押すと、Steam Deckはゲームを一時停止してスリープモードに入ります

Steamのすべての機能を搭載
Steamチャット、通知、クラウドセーブ、ストア、Remote PlayなどSteamの機能を利用できます


どんなゲームで遊べる?
Steam Deckで採用されているプロセッサーにはAMD社のカスタムAPU(CPUとGPUを一つにまとめたもの)
が採用されており、CPU「Zen 2」、GPU「RDNA 2」というPS5やXbox Series Xと同じ構成になっている。

厳密にはコア数やクロック数などに違いがあるものの、
これら家庭用ゲーム機で遊べるAAAタイトルは遜色無くプレイ可能と考えて良いだろう。
詳しくは今後のベンチマークや続報に期待したい

また、Steam DeckはゲーミングPCであるため、
Windows OSやサードパーティ製のコンテンツをインストール可能。

Steamで遊べるタイトルはほぼプレイできそうだが、
Steamで配信されていないタイトルについては今後公式から詳しい情報が出る可能性がある

本体には7インチのマルチタッチディスプレイを搭載。
リフレッシュレートは60Hzで解像度が1280 x 800pxとなっている

遊んでいるタイトルが携帯型デバイス用に対応していない場合でもディスプレイの真横に
搭載されたトラックパッドが使える。カスタマイズも可能なようで、FPSなどのジャンルも快適に遊べるようだ

ジャイロセンサーも内蔵しており、さまざまなゲームで使うことができる。
トラックパッドと合わせて使用すれば多くのシューティングゲームで直感的なエイミングも可能になるだろう。

 

 


Steam Deckには40Whのバッテリーを搭載しており、
ゲームタイトル次第ではあるが、2~8時間のゲームプレイを可能にしている。
さらに別途ドックと本体を接続すれば、自宅ではモニターの大画面で遊び、
出先では本体だけでパソコンゲームが遊べる。

また、パソコンとSteamアカウントを共有すれば、
ユーザーのゲームライフはより快適になるだろう。S
team Deckは家庭用ゲーム機のほかに新しい選択肢をもたらしてくるかもしれない

 

ではここからは私が買うのをためらってる点をいっていこう

まず携帯ゲーム機としては重すぎるという点だ
スチームデックは本体のサイズもさることながら
重量が669グラムとかなり重いのだ

669グラムと言われてもピンとこない人も多いだろう
任天堂Switchが398グラムなので大体2倍近い重さだと思えばいい

ちなみにSwitchライトは275グラムである
スイッチでも携帯モードで遊んでると腕が疲れてくるので
この重さは私にとって致命的にきついのである

次に気になってる点は
操作形式についてです
操作に対して最適化されていないゲームがあるはずです
PCのゲームがそのまま携帯ゲームで遊べるのがスチームデックの魅力だが
PCゲームの中には基本的にマウスとキーボードによる操作を
前提に作られていることが多いです
なので、その操作体系を携帯ゲームで実現するために
本体左右部分にタッチパッドがついているのです

しかしマウスとは大きく違う操作になるので同じようにプレイするのには
慣れが必要になってきますし

細かいカーソル操作が必要なゲームではそれが大きなストレスになります
その辺りは、ゲーム側スチームデックのためによくしてほしいと思う

携帯ゲーム機にタッチパッドがあるっていうのは
新しいレイアウトでもあるので未知数な部分でもあるので
マウス操作などのゲームがどうなるのかが不安な点である

 

ゲーム機としてはかなり高額ですが、この値段でも日本で発売されれば転売屋の
餌食になることは間違いないと思う

不安に思うところもありますが
PCゲームが携帯ゲーム機で遊べるというスチームデックの
コンセプトは非常に魅力的で予約受付が開始すれば
サーバーが落ちるほどの事態となったことから
ゲーマーからは非常に大きな期待を寄せられている商品であることは間違いない